【門前仲町・ヘッドスパ】「休む」とは?

query_builder 2022/01/20
ストレス
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こんにちは!
門前仲町・越中島エリアでドライヘッドスパ&睡眠整体をしている、ゆくるの大城と申します!


さて、皆さんはしっかり休めていますか??


「休む」と聞くと、家でダラダラ過ごしたり、外を散歩してみたり、映画を見に行ったりなど、人それぞれの休み方があると思います。
今と昔では「休む」という考え方が変わってきているので、そのお話をしていきます。


「休む」とは「動かない」ことではない。
「休む」と辞書などで検索すると、「仕事や活動を中断して、心身を楽にする」と出てきます。
しかし、あなたが「休む」ときに家のソファに座り込んだりすれば、かえってストレスを溜めることになります。
昔は、朝から晩まで農作業をして、歩いて山道を越えたりなど現代とは違う生活様式だったため「休む」=「動かないこと」とされていました。
ですが、現代は日中の仕事でも座ってパソコンを使い、そのあとも「休む」となると座ったままスマホで動画を見たり、ゲームをしたりで済んでしまいます。
昔からある、「座ったり動かないほうが体が休まる」という思い込みが現代人をさらに疲れさせています。


「休む」=「ストレスを軽減すること」
現在の考えでは、「休む」=「ストレスを軽減すること」だと言われています。
まず、ストレスについて知ってほしいことを伝えます。
ストレスと聞くと嫌なことを思い浮かべるかもしれませんが、実はうれしいことや楽しいこともストレスの原因になります。
そもそも、ストレスとは外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態のことを指します。ストレスには、天気や騒音、不安や悩み、人間関係や仕事など日常的な様々な変化がストレスの原因になるのです。
そうして出たストレスを軽減させ、QOL(生活の質)を上げることができれば、理想的な休息と言えます。


ストレスは恒常性を脅かす
私たちの体には【恒常性(ホメオスタシス)】という重要な働きがあります。
外部環境に乱れがあっても体の内部環境を一定に保つ働きのことです。
外が寒くても暑くても私たちの体温は変わらず、暑ければ汗をかいて体温を下げ、寒ければ鳥肌を立てて体温を下げないように働きます。


この機能を勝手に整えてくれているのが自律神経です。
自律神経は心臓、肺、腸などの内臓や血管の壁に伸びていて、体温だけでなく血圧や心拍数などの調整も行い、私たちの健康を維持しています。


しかし、過剰なストレスがかかると、自律神経が乱れてさまざまな不調を出します。
上司や先輩にお叱りを受けたり、何か失敗をしたときに走ってもないのに心臓がドキドキした経験があると思います。そういうストレスが掛かることで自律神経が乱れ、心拍数も血圧も上がってしまいます。
その後に「ケロっと」正常な状態に戻せればいいですが、いつまでも怒られたストレスを引きずってしまうと、心拍数も血圧も乱れたままになり、本格的に病気や不調を引き起こします。
「休む」ことを考えるときに、普段の生活の中にいかにこの「ケロッと」を作ることが重要になってきます。そういうときには、おいしいものを食べて切り替えるやジムで運動をして切り替えるなを積極的にするといいと思います。
いくらベッドで横になっても「悔しい」とストレスまみれになっていたら休んだことにはならないのです。
自律神経のバランスを乱すストレスの蓄積こそ最も悪質な「疲れ」であり、それを取り除くことが最も重要な「休息」といえます。。


まとめ&私的ストレス解消のススメ
「動かないことが休息ではない」ということがわかれば、忙しい仕事も取り組み方次第では、それが休息になることもあるのです。
最近では休みの日に積極的に運動をする人も増えてきていると思います。
私も週に1度はランニングをするようにしています。実際走っていると、いろいろ考えて重くなっていた頭がすっきりし、その後身体にも適度な疲労感が出てその日はぐっすり眠れます。
ランニングは難しいなという方は家の近所の散歩でもいいと思います。


私的には【日常生活の逆をやる】ことをストレス解消のオススメとしています。
どういうことか説明すると、普段デスクワークで座っている時間が長い人はランニングやお散歩などの身体を動かすことで発散する。逆に体を動かす仕事の人は、静かなカフェなどで読書をしたり映画館で映画を見てみたりなど、いつもと逆のことで発散をしてみるということです。
普段やらないことをやったほうが脳には良い刺激が入り、【良い休息】になると思います。
ぜひお試ししてみてください。


では、今回はこの辺で失礼します。
お読みいただきありがとうございます。



参考:BESTTIMES記事 「休む」とは「動かない」ことではない?日本人の9割が勘違いしている休息法  小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授 自律神経研究の第一人者)

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ゆくる

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