【門前仲町・ヘッドスパ・睡眠】睡眠不足と糖尿病の関係

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睡眠栄養
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こんにちは!
江東区門前仲町で整体とドライヘッドスパを組み合わせて睡眠改善をしている【ゆくる】の大城と申します!

今回は「糖尿病」との関係性についてお話しします!
睡眠不足はさまざまな病気のリスクを上げるのでぜひ一緒にお勉強してもらえると幸いです!

睡眠不足では糖が取り込めなくなる
私たちは糖質を身体に入れると、グルコースになるまで分解して、そのグルコースは血液中に放出されます。放出されたグルコースは体の各部位で第1のエネルギー源として消費されエネルギーに変えられます。
しかし、睡眠時間が6時間以下になることでこの糖質を吸収する過程に異常が起こり、2型糖尿病を発症する確率が上昇すると世界的に言われています。
1つの研究結果では、血糖値が正常で糖尿病の兆しのない健康な大人を6日間だけ4時間睡眠にすると、きちんと睡眠をとっていた時に比べてグルコースを吸収する能力が約40%低下していたとのこと。この状態だと病院ではすぐに糖尿病予備軍といわれてしまい、2型糖尿病の予防治療が開始されるぐらいの数字となります。

なぜ血糖値がコントールできなくなるのか
睡眠不足になることで血糖値のコントロールができなくなるのには2つの理由があります。1つ目はインスリンの分泌がブロックされてしまい、細胞にグルコースを吸収しろという命令が出なくなること。2つ目はインスリンの命令は出ているが、細胞の方が反応しなくなっているということです。
研究の結果では後者の方が強く、4~5時間睡眠に制限された人の細胞はインスリンは出ているがその指示に反応しなくなり、グルコースを細胞内へ取りこまなくなった結果として血糖値が高くなっていたそうです。

細胞が反応しないことで、脳にはもっとインスリンを分泌しないといけないというフィードバックがかかり、さらにインスリンを過剰に出そうとしてしまいます。そうするとインスリンを出す膵臓が疲弊して、また別の病気へとつながる可能性が出てきます。

まとめ
糖尿病は血液中に糖分(グルコース)が溜まることで発生した活性酸素が体内の組織や臓器を深く傷つけてしまい、最終的には神経障害や網膜症、腎症といった合併症を併発して、失明や四肢の切断さらには透析や腎移植が必要なほどの腎不全にも繋がってしまいます。
睡眠が不足するだけで糖尿病のリスクがこれだけ高くなるということ、逆を返せば睡眠をしっかりとることでそのリスクが防げるということが分かってもらえれば思い今回は「糖尿病」との関係について書かせていただきました。
しっかり睡眠をとって健康に過ごせるようにしていきましょう。
また次回もよろしくお願いいたします。

ゆくる 大城


※参考文献「睡眠こそ最強の解決策である」マシュー・ウォーカー著

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ゆくるでは、●寝つけない●睡眠途中で目が覚める●朝起きられない●日中に眠気が出るといった症状を改善していきます。ドライヘッドスパと整体を組み合わせて自律神経を整え眠れる身体を作り、その眠れる状態をご自身で管理できるような方法をお伝えして実践していただきます。もし、睡眠でお困りの際はお気軽にご相談ください。

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ゆくる

住所:東京都江東区牡丹1-14-5 湯本ビル202号室

電話番号:090-7587-8885

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