休日に疲れを取ると決めたなら【門前仲町・ヘッドマッサージ・睡眠】 | 門前仲町のヘッドスパが睡眠に関する豆知識や睡眠不足解消のヒントをお届け

こんにちは！
江東区門前仲町で休むために頭と身体を整える整体 ゆくるを運営している大城と申します。

あなたは「今日は休むぞ！」と決めたらどう過ごしていますか？
折角の貴重な休日に疲れを取ると決めたなら疲れを取ることだけに集中してほしいのですが、ただぼーっと過ごすだけでは全然疲れは取れません。
一番疲れを取ることができるのは、その日の夜ぐっすり眠ることです。
休むことを決めたなら、あとは夜ぐっすり眠るためにどんな行動をするかが大事になります。


ぐっすり眠るための戦いは朝から始まっている
まず私がオススメするのは、朝起きてすぐに太陽を浴びてランニングや散歩に出かることです。
なぜなら起床後の太陽は体内リズムをリセットし、翌日に同じ時間に目が覚めやすくしてくれます。

さらに太陽の光を浴びることで体内ではセロトニンという物質が増えます。このセロトニンが夜に睡眠ホルモンのメラトニンに変化します。セロトニンはリズム運動でも増えるので散歩やランニングなど一定のリズムで繰り返して行う運動を行うことで、もっとセロトニンを増やすことができます。
休みだからと言って、いつもより長い時間眠り、朝も遅く起きてしまうと体内リズムも遅れてしまい、翌日の起床のリズムも遅れて無理やり起きなければいけなくなります。その状態では仕事のパフォーマンスを上げるのは難しいし、気持ちも不安定になってしまいます。

昼寝でさらに疲れを取る
「夜眠るために昼寝はいらないんじゃないか？」と思われるかもしれないですが、この昼寝は普段睡眠が足りていない人にはすごく重要になります。
この昼寝の時にはいくつか注意点があります。

まず早い時間から行うこと。できればお昼12時前後ぐらいから15時ぐらいまでの間で眠ることです。15時以降に寝てしまうと夜の睡眠への影響が出てしまいます。
次に寝る時間ですが、30分ぐらいを目安に、長くても90分～120分ぐらいで抑えることです。それ以上寝ると夜の睡眠に影響が出る場合があります。
最後に大事なことが、カフェインの入った飲み物を摂らないようにすることです。コーヒーや緑茶、ほうじ茶、エナジードリンクなどをその日だけはやめてみて体にどういう変化が出るか感じてほしいです。耐えられないほどの眠気や頭痛などが出る人は普段からカフェインを摂り、疲れや眠気をカフェインでごまかして生活しているかもしれません。
1日カフェインを抜いてみて、体に出る反応が現在のあなたの体の状態を教えてくれます。その自然な反応に従って昼寝を取るようにしてみましょう。

夜は睡眠の儀式を整える
夜はぐっすり眠るために重要な睡眠の儀式を整えることをオススメします。睡眠儀式とは夜眠るまでにどのように過ごすかということです。
例えば、寝る90分前に湯舟に浸かるや夕食のあとは暖色系の光にして徐々に薄暗くしていく、寝る1時間前にテレビやスマホを見ないようにするといったことです。
私の休みの日の場合は20時ごろには食事を済ませ、それからお風呂に入ります。お風呂もいつもより少し熱めのお湯にして湯舟に浸かり、汗をかいたら一度出て冷水シャワーを浴び、少し落ち着いたらまた湯舟に浸かりまた汗をかくというのを2～3度繰り返します。それでお風呂から上がると部屋の電気を暖色系の薄暗い感じにしてリラックスしながら過ごし体温を下げるようにします。そして、寝る1時間前にはテレビを消し、スマホもなるべく見ないようにして、お香を焚いたり、ストレッチをしたり、読書をしてスムーズに寝つけるようにしています。

まとめ
疲れが取れないとお悩みの方も多いかと思いますが、疲れを取るために休むと決めたなら朝からどう行動するかがとても重要です。

朝から動き出して体内リズムやホルモンなどに働きかけて夜にはリラックスしてぐっすり眠れる状態を自分で作る。こればかりは誰もやってくれません。
「なかなかその時間が取れなくてね～。。。」とか「ついスマホを見ちゃうんだよね～」というのは簡単です。ただ、そのままその状態で過ごしているとただの疲れだったものが痛みに変わり、更には病気へと発展していきます。

「自分の体は自分で守る」
最悪な状態にならないためにも自分の体の変化にすぐ気づけるように日ごろから体を動かして意識していきましょう。


今回もお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。

整体ゆくる　大城