【門前仲町・ヘッドスパ・睡眠】脳の疲れが判断力を狂わせる。

2023/03/28

睡眠

こんにちは！

江東区門前仲町にてドライヘッドマッサージと整体を組み合わせて睡眠の改善をしている整体ゆくるの大城と申します！

あなたには最近こういう変化はありませんか？？
●物忘れが増えた
●仕事の集中力が下がった
●すぐ飽きやすくなった
●すぐイライラする
●すごく落ち込みやすくなった
●やる気がおきない
など。こういう症状が増えていたら脳が疲れて判断力や決断力を狂わせているのかもしれません。

なぜ脳が疲れてしまうのか？
まず最初に考えられるのは情報の過多です。情報が多すぎて脳での処理が追いついていないということです。

最近はスマホの普及でいつでもどこでも様々な情報を受けとることができ、その量に脳が追いつけていないのです。
さらに脳が受けとる情報には、全身にある感覚器からの情報も同時に入ってきます。何が見えて、どんな匂いがして、どんな味がして、どんな音が聞こえて、さらにはその時にどんな感情になって、周りにいた人たちはどんな感じで・・・のような情報もすべて含まれます。
そういった情報を毎秒毎秒処理しているのが脳なんです。

次に考えられるのはストレスの過多です。ストレスと言っても精神的なものだけではなく、身体が痛いや疲れが取れないといった身体的ストレス、仕事での上司や部下、家庭でのパートナーや子供達、コミュニティでのご近所さんとのコミュニケーションといった社会的ストレスなどが知らず知らずのうちに蓄積され、さらに脳の疲労を強めてしまいます。
「ストレスをあまり感じないんです。」という方も多いのですが、意外とご自身で気づいていない身体的・社会的ストレスの部分が少しずつ溜まっているケースが多いです。気づけていない人のほうが後々重い症状が出やすい傾向にあります。

膨大な情報を処理するために
膨大な情報の処理や様々なストレス処理に一番重要なのが《睡眠》になります。
特に意識すべきは睡眠時間ではなく、質の高い睡眠になります。
質が高い睡眠とは、寝始めにぐっすり深く入って、起きる時間が近づくと段々浅い睡眠になりスッキリ目覚めるという睡眠です。
体は深い睡眠のときに視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触圧覚からの新しい情報を受けとることをやめ、1日の情報の振り返りと身体の回復に全力を注ぎます。そのあとの浅い睡眠で１日を振り返った情報をつなぎ合わせて、長期記憶の場所に保管していきます。
睡眠の質が悪くなると、これらの情報処理が行われず、毎日少しずつ情報やストレスを溜め込んでいき、気づいた時には脳がすごく疲れている状態を作り上げてしまうのです。

脳の疲労は知らない間に溜まっています。私たちが受け取った情報からいろいろ考えた末に意思決定を下すのは脳です。その脳がしっかり休めていないと「何が正しくて、何が間違っているのか」分からなくなり、間違った判断や決断をしてしまいます。
脳の疲労を溜めないように”長く眠る”ではなく、睡眠の質を高めるように意識して自分の睡眠習慣を整えていきましょう。

今回もお読みいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。