なぜ寝ても寝ても寝足りないのか?【門前仲町・睡眠改善・ヘッドマッサージ】

query_builder 2024/10/31
整体睡眠ストレス栄養
なぜ 寝ても寝ても寝足りないのか?

こんにちは!
江東区門前仲町にて睡眠改善専門の整体【整体 ゆくる】をしています。

今回は、睡眠時間は毎日7~8時間取れている人でも疲れが取れないや日中に眠気が出てしまうという相談を受けたのでその説明をしていきます。

その状態になってしまう原因としてはいくつか考えられますが、まず考えないといけないのは毎日寝ている7〜8時間の睡眠の質の良さはどうなのか?ということです。

睡眠の質の良さを数字で測るのは難しいですが、1つの指標としては起きた時のすっきり感を感じてほしいです。起きた時に呼吸がしやすいとか視界が明るくて頭が軽い、気持ちいいなどのすっきり感があれば質の高い睡眠だったと感じて良いでしょう。

しかし、目覚めた時に疲労感を感じたり、体が重いやだるいなどの感覚を感じるのであればそれは質の悪い睡眠になっています。
睡眠の質が悪いという中でも、『深い睡眠に入れずにずっと浅い睡眠のまま』なのか、『寝ついた直後が浅く起きる直前に深くなってしまって起きる時にダルさや重さが出てしまってすっきりしないのか』はその人によって違いがあります。

悪くなった睡眠の質を高めるには?
睡眠の質を高めるためには【朝から日中の行動】と【夜寝つく前の行動】を整えなければいけません。


朝から日中の行動
体内リズムを整えるのに重要なのがこの時間帯です。この時間帯にしっかり起きて身体を動かして覚醒させるホルモンを分泌させることが大事です。この時間帯に太陽の光を浴びたり、運動をすることでセロトニンという物質が増えて夜の睡眠ホルモン分泌を促してくれます。
休日も同じ時間に起きる(仕事であればお昼に20分ほどの仮眠、休日であればお昼の早い時間に90分ほどのお昼寝を取るのがオススメ)
太陽の光を浴びる(できれば朝一が理想)
しっかり体を動かす(ランニング、トレーニング、ストレッチ、ラジオ体操、お散歩などできればより良い)
※毎日でなくても、休日に朝起きて太陽を浴びてお散歩するだけでも体内リズムが整いやすくなります。そして早めのお昼寝を入れることで体内リズムを乱さずに溜まっていた疲れもさらに軽減することができます。

夜寝つく前
晩御飯後にはなるべくリラックスして眠る準備(ゆっくり体温や心拍数、呼吸数や血圧などを下げていく)をしましょう。テレビやスマホ、パソコンはなるべく控えて、部屋の照明も暖色系の明かりに変えて少し薄暗くして休む体勢を整えていきましょう。
寝る90分前のお風呂(湯船につかり深部体温上げると90分ほどで体温が下がりその時に眠気が出る)
食事は3時間前には済ませる(寝る直前に体温を上げないように)
飲酒は5時間前に済ませる(アルコール分解の過程でアセトアルデヒドという目を覚ます物質が出るので注意)
寝る直前になるべく飲食しない(ホットミルクなど体を温める飲み物はダメ。白湯や常温の水がオススメ)
激しい運動は5時間前までに済ませる(体温上昇と交感神経を激しく刺激するため)
1時間前からスマホやテレビを見ない(脳が元気になり体の深部体温が下がらなくなるため)
家事などをマルチタスクではなくシングルタスクにする(テレビ見ながら皿洗うはダメで、皿だけ洗うや洗濯物を畳むだけとか1つの事をする)
リラックスする時間を作る(深呼吸してストレッチ、瞑想、リラックスする音楽を聞く、アロマを焚く、読書する、日記を書く、考え事を手書きでメモに残すなど)


寝つくまでの自分だけのルーティンを作ることをオススメしています。上記の中から自分に合いそうなものを試して自分に合ったリラックスできるルーティンを作ってみましょう。1~2日では体は変わらないので1つの習慣を1週間ほど継続して試してみましょう。

上記を注意してもなかなか改善されないなら別の問題も考える
体内で覚醒物質が多く出るような生活を送っている。
・コーヒーや緑茶などのカフェインの入ったものを1日2杯以上飲んでいる。(たまに1~2日摂取しない日を作るのはオススメ。たぶん離脱症状で頭痛や倦怠感が出ます。そうなったら時間帯関係なくたくさん寝てみましょう。)
・喫煙習慣がある。(交感神経を刺激)
・仕事や家庭でのストレスが過多になっている。(副腎疲労症候群疑い)
・食生活が乱れ、甘いものやジャンクなモノを食べ過ぎていたり、野菜をあまり食べなくなった。(睡眠に必要な栄養が不足していたり、ストレスに抗うためのホルモンの材料が足りない)
別の病気の可能性も。。。
・睡眠時無呼吸症候群
・むずむず脚症候群
・過眠症
・甲状腺機能低下症
などその他にも睡眠を妨げるものは多数あります。

まとめ
睡眠時間は足りているのに『寝ても寝ても寝足りない。』という状態なるのには睡眠の質が悪くなってることが関係しています。
睡眠の質が悪くなるのには起床時間や就寝時間の乱れといった睡眠習慣だったり、運動不足や偏った食生活といった生活習慣の乱れから体内リズムやホルモンバランスが乱れていることがとても関係しています。
なので、まずはできる範囲から生活習慣(睡眠、食事、運動)の改善をしていきましょう。
意外と自分では気づけてない部分で睡眠の妨げになることをしている場合もありますので、もし睡眠の事でお困りでしたら、施術のご予約をいただくか一度お気軽にご相談ください。
下記のメールアドレスでもいいのでご連絡いただけますと幸いです。
yukuru2021@gmail.com

では今回は以上になります。
また次回もよろしくお願いいたします。


睡眠改善専門の整体 ゆくる
大城

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ゆくる

住所:東京都江東区牡丹1-14-5 湯本ビル202号室

電話番号:090-7587-8885

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