体へ影響する変えられないもの【門前仲町·ヘッドマッサージ·睡眠】 | 門前仲町のヘッドスパが睡眠に関する豆知識や睡眠不足解消のヒントをお届け

こんにちは！

江東区門前仲町にて睡眠改善専門の整体【整体 ゆくる】をしています。

整体ゆくるでは睡眠の改善をするために身体と頭の緊張を取ることを専門にやっているのですが、そこで重要になるのが『体へ影響を与えて自分では何をしても変えられないもの』があるということです。

まず私たちは痛みや痺れ、体への違和感などといった体への『現象』を感じることで整体やマッサージ、整骨院などに行き施術を受けて体が楽になるようにすると思います。

その現象が出るまでには身体の『構造』が崩れてしまって、その影響で痛みや痺れなどの現象を引き起こしています。

ここでいう構造には大きな構造と小さな構造があります。

大きな構造というのは筋肉や骨、関節などの私たちの骨格を形作る部分になります。一方で小さな構造というのはエネルギーの作り方や消化・吸収のこと、血液や呼吸の事など生理学的な部分の事を指しています。

これらの構造が何かしらの要因で破綻することにより、結果として痛みや痺れという現象を引き起こしてしまうのです。

では、なぜ構造が破綻してしまうのか？

そこには私たちが変えられない外力がずっと体へ加わっていることを理解しなければいけません。

その外力とは『重力』です。 私たちがいる地球にはずっと重力が掛かっています。（重力加速度は9.8m/s2）

その重力に対して構造(体)が耐えられなくなった時に「そろそろ体を整えないとあなたの体危ないよ！」と危険信号として痛みや痺れを出しているのです。

ここでさらに深堀りすると、その重力に対してあなたの体の重心の位置がどうズレるかによってこの構造への影響が大きく変わっていきます。

私達の体の重心の位置というのが骨盤の中にあり、第２仙椎の少し前ぐらいにあると言われています。

簡単にいうとお腹の中のへその下ぐらいの位置になります。

この重心の位置がほんの少しズレるだけで体は転倒しそうになります。

それを防ぐように勝手に筋肉を動かし、骨の位置や関節の位置が安定しやすい場所へ自然に重心を動かしバランスを保とうとします。

そして、その状態が続くことで大きな構造に負担が掛かり続けて体は緊張し、その緊張がさらに続くことで体は交感神経優位の状態になってしまい、痛みや痺れを出しやすくなります。

もちろんその緊張状態だと睡眠にも悪影響が出てきます。

「そこまでの意識をしろ！」という訳ではありませんが、そういう外力が体には常に掛かっているということを理解するだけでもあなたの体に起こる不調を理解することになるのではないかと思い今回ブログを書かせていただきました。

体のことを「理解しないまま過ごす」のと「理解したうえでどう過ごすか」ではこれからの人生で健康に与える影響は全然違ってくると思います。

なので今回のブログを参考にしていただけると幸いです。

「みんな今日が１番若い日！」です！

健康のことについて気づいたらいろいろ試してどんどん健康になりましょう！

今回もお読みいただきありがとうございます。

また次回もよろしくお願いいたします。

整体ゆくる

大城