【門前仲町・ヘッドスパ】こどもの睡眠について②

2022/02/03

睡眠

こんにちは！

門前仲町・越中島エリアでドライヘッドスパと整体を組み合わせて睡眠改善をしている【ゆくる】の大城と申します！

前回、こどもの睡眠の土台の1つ『①環境』という点についてお話させていただきました。
今回はその土台の続きである、『②幸福度』『③ルーティン』の部分のお話をしていきますのでご参考にしていただけると幸いです。

幸福度
こどもにとって幸福度がとても重要になります。
まず、幸福度とは、心がどれだけ満たされているかということになります。
体の健康と同じようにとても大切で、心の健康のことを言います。
「睡眠の土台」を作るうえでも、とても重要な項目になります。

幸福度を高めることで、
・親子ともにポジティブになり、自信が増す。
・親子ともに不安感が減り、安心感が増す。
・親子の絆やつながりが強固のものになる。
・こどもに眠ることへの安心感を与えられる。
・親子ともに睡眠に対してのネガティブな感情がなくなる。　
などのことが挙げられます。

逆に親子とも幸福度が低いと負のスパイラルに陥り、どちらも睡眠不足になりがちになります。
この幸福度が育児や睡眠をスムーズに進められるかどうかのカギを担っています。

こどもの感情
こどもの感情は親を通して育まれます。
こどもと親の感情はリンクしていて、赤ちゃんの頃から親の感情や心の変化を感じ取って、感情を学んでいます。
こどものためにどんなに尽くしても親のこころが満たされていなければ、こどもの心も満たされづらく、なかなか幸福度が上がりません。
逆に親の心が満たされていることで、こどもの心も満たされているので、育児もスムーズになって、親の心の余裕も生まれるので良い相互作用が生まれます。
なので、親が心の余裕を作る時間を生み出すこともとても重要になります。

こども幸福度が下がる原因

こどもにとって、思っていた人と違う人がお迎えに来たり、思っていた人と違う人が寝かしつけをするというのはかなり大きな変化であり、刺激になります。他にも、ケガをしたり、保育園の担任の先生が替わるなどもこどもにとっては大きな刺激です。
そういったことで、こどもの幸福度が下がってしまうこともあります。
こういう刺激がこどもに入ってしまった場合に、ママにしてほしいことが、
・こどもに謝る
・こどもの不安を取り除く
・こどもが頑張ったことを褒める
・感謝する
・愛情たっぷりとスキンシップを取って大好きだよと伝える
ことを意識してほしいです。
こういうことでこどもの心は満たされ安心して眠ることができます。

こどもの幸福度を高めることで大事なこと
こどもの幸福度を高める上でとても大事なことが、
『1体1の時間』です。
この1体1の時間を作ることで、とても重要ですが、注意してほしいことが、『～～をしながら』をしないということです。
例えば『料理を作りながら』『洗濯物をしながら』とかではなく、
純粋に1体1の時間を作ることを意識してほしいです。
それだけでこどもの幸福度を上げることができます。
できれば20～30分、難しければ10分でも5分でもいいので『純粋な1対1の時間』を作るようにしてください！

ルーティン
こどものうちから睡眠ルーティンを作るようにしましょう。
こどもは次に何が起こるかが分かると安心します。この安心感を与えることだけではなく、その流れに体も慣れていき、寝るためのリズムを作ることができます。
ルーティンは良い睡眠をとるうえでとても重要になります。
この先、添い寝をしなくても1人で寝られるようになってほしいなら、
この睡眠ルーティンは大切な準備となります。
例えば、大きな紙1枚にイラストなどで眠るまでの過程に何をするのかということを一緒にやっていき、できたらシールを貼っていったりして楽しみながらルーティンをこなしていくと作りやすくなるので試しにやってみましょう。

まとめ
前回お話しした①睡眠環境、今回お話しした②幸福度③ルーティンですが、この3つがこどもの睡眠を考える上での基礎、まさに”土台”になります。